リバースエンジニアリングで必ずチェックするポイントとは!?<その3~部品~>
はじめに
リバースエンジニアリングと一言にいっても、相手は多種多様な機械や部品。
そんな様々な種類の対象を相手にリバースエンジニアリングの解析を進めるのは容易なことではありません。
実は、リバースエンジニアリングを進める際、必ず注目する点がいくつかございます。その注目ポイントをいくつかのコラムに分けて解説いたします!
部品とは?

今回のコラムの対象になるのは機械の破損した部品の修理となります。
部品と言っても機械に組み付いているあらゆるものが部品ですが、その中でも破損した部品の周囲で組み付いている部品に今回は注目していきます。
なぜ対象の部品ではなく周りの部品?
1.様々な情報が含まれている

破損した部品はもちろんですが、周りの部品も破損の影響を受けている場合がほとんどです。
例えば軸回りの破損であれば軸を抑えているベアリングも影響を受けて歪んだり、何かを嚙みこんだ状態で回ってしまい、打痕があったりなど、変形している場合があります。
その周りの部品の変形から、どういう力がかかって変形したのかがより詳しく推測できるため、周りの部品があることでわかることも増えていきます。
2. リバースエンジニアリングがスムーズに進む
リバースエンジニアリングは部品を元に新たに再設計を行うものです。
対象の部品だけではなく、組み付いている部品がわからないと、部品図で加工指示を行う際、公差や表面性状などが決まらず、調査をすることになり、その時間は設計費用という形で返ってきてしまいます。
部品修理のリバースエンジニアリングの際には、部品が組み付いている状態での写真や、取り外した周りの部品もひとまとめにしてあったりするとベストです!
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